3月2日 千葉県立四街道北高等学校避難所運営委員会準備委員会が開催されました。
元旦の能登半島地震、千葉県北西部でも2月の終わりから3月にかけて何度も地震が続いています。地震、異常気象による大型台風、線状降水帯と、避難所の開設が必要な災害がいつ発生してもおかしくないことは、だれもが認めています。しかし、本当にその時になって「あの時準備しておけばよかった」となるか「あの時これをやっておいてよかった」となるかは、平常時の今の活動次第です。
鹿渡1区と萱橋台区の指定避難所は、千葉県立四街道北高等学校(以下四街道北高校と略します)です。四街道北高校を避難所とする両自治体の区長、防災対策委員長、鹿渡1区災害お助け隊(SMAP)代表者で四街道北高校避難所運営委員会準備委員会を、3月2日土曜日と3月20日春分の日に鹿渡1区集会所にて開催しました。
議題は
1.避難所運営委員会の規約案の確認
2.各自治会の防災規定の確認
3.各自治体の災害用備蓄品の確認
です。
1.の規約は、両自治体代表者の間で合意され、鹿渡1区役員会にて承認されました。各自治体の総会で承認された後、正式に制定され、その後具体的な避難所運営の検討に入ります。
実際に避難所を開設する場合に、考えられる事前の取り決め、準備はある程度予想がつきます。今回の能登半島地震や過去の東日本大震災等を参考に、考えられる問題に対する対応を事前に考えて準備しておくことができるようになるわけです。とはいっても、実際の災害発生時には想定外がつきもので、その場で新たな問題に対応することになるとは思いますが、想定される問題に対する答えをある程度持っていることは、大きな力となるはずです。
今後、避難所運営委員会開催の折には、このブログから皆様に向けて会議の要点を発信してまいりますので、どうぞご注目ください。