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2025/02/12

香取神社年末年始~節分

 香取神社の年末年始行事と節分祭

 12月14日の古札納所設置に始まり、22日の門松作り、しめ縄作り、鹿渡2区の奉賛会の役員の皆さん中心に、1区からも協力して準備していただきました。
 年末31日のお焚き上げ神事は、強風のため中止でしたが、元旦の朝は穏やかに晴れ上がり、無事に新年を迎えました。元旦には婦人会の皆さんによって、参拝者にも甘酒がふるまわれました。そして拝殿では、例年よりも多くの参拝者をお迎えして、元旦祭神事が厳かに執り行われました。


 
 鹿渡地区の氏神(鎮守)である香取神社は、1941年(昭和16年)9月に、当時の鹿渡村在住の有志が氏子(うじこ)となって、香取市にある香取神宮に勧進(かんじん)して分霊を現在の地に奉祀(ほうし)されたもの(神社由来書による)です。毎年1月には総本社のある香取市まで、有志による初詣ツアーが開催されます。
 
 今年は1月26日(日)です。晴天でしたが北風の中、凜とした気持ちで総勢24名が福島宮司先達のもとお参りを挙行しました。

 本年は、宮司の尽力により「社務所特別控室」での休息と、鹿渡の氏子だけの「特別祈祷」を本殿で拝することが出来ました。

 参拝の後、香取(旧佐原)市内の「忠敬茶屋」で精進落し、小野川周辺の旧市街(小江戸佐原)の散策をして、清々しい雰囲気のもと一日を過ごしました。

 令和8年は、「香取神宮午年式年大祭神幸祭」が開催される記年です。皆様のご参加をお待ちしています。

節分祭
 冬から春への季節の変わり目である立春を前に、除災招福を祈る「節分祭」が各地で齋行されています。香取神社では、2月3日(月)17時半から14名の老若男女の年男・年女による「豆まき」が行われました。


 拝殿では、豆まきの前に年男・年女がお祓いを受けます。

境内は福豆を授かろうと、多くの子どもたちと参詣者で賑やかなひとときが過ぎました。