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2025/06/17

令和7年度第1回災害お助け隊会合

 令和7年6月15日(日)、災害お助け隊(SMAP) 第1回会合を行いました。

 萱橋台区自治会長並木様、防災部長石井様をお招きして、新年度第1回のお助け隊会合を開きました。

 今回は、新年度第1回目ということで、昨年度の活動の振り返りと、今年度の活動の見通しについて、前防災防犯対策委員長で今年度新区長に就任した木本氏より、説明がありました。

 新年度の活動の中には、新たに区の公式LINEとして認定された、旧第3町内会のLINEとブログ(回覧板、ゴミカレンダー等)の説明と、新たに安否確認用LINEの立ち上げ案が説明されました。まだ登録者も少ないのですが、将来的には活用が期待されるところです。当分の間は従来の紙による方法と、デジタル化された情報の二本立てで情報発信がされることになります。

 次に、5月の30日(金)に開かれた、避難所運営委員会で最終確認された、「四街道北高等学校避難所運営委員会規約」の調印が、両区長によって行われました。


 昨年の避難所運営委員会の設立からほぼ1年、規約の改正が行われ、また一歩、非常事態に備えた避難所運営の準備が進みました。
 この調印済み規約は、以下のリンクからダウンロードして見ることができます。

北高避難所運営委員会規約R7年5月30改正版(755KB)PDF

 北高難所運営マニュアルR6年9合版(9.21MB)PDF

 北高避難所運営様式集R6年9(2.20MB)PDF

 規約、避難所運営マニュアルと様式集は、実際に災害時が起きて、避難所を開設する際には必用なものですが、今日集まったお助け隊の中でも、これを全部読んでいる人はわずかです。いざという時にこれが活用できるかどうか、現状はまだまだです。これからのお助け隊の活動に期待する所です。

 最後に、机を壁に寄せて、市の危機管理室より拝借してきた、避難所用の簡易間仕切りと簡易ベッドの設営、撤去の体験をして、本日の会合を終わりました。



 災害お助け隊は、大規模災害時の避難所運営をリードするための組織です。お助け隊はすぐに皆さんを助けに行く組織ではありません。大規模災害が起きた時、まず第一に自分と身の回りの人の命を守ることが最優先です(自助)。(お助け隊も同じ被災者です。)自分の身を守り、必要ならば避難所まで避難するのは、自助の力です。避難所が開設されたとき、中心になって避難所を運営するのが、避難所運営委員会であり、その中核を担うのがお助け隊です。(共助)市や県、国からの援助(公助)は、その次の話です。今一度、このことを頭に置いて、この活動の大切さを考えてください。明日やってくるかもしれない大災害に、備えは大丈夫ですか?

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